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生活習慣病

生活習慣病のイメージ画像

当院では、生活習慣病の
診断・治療・管理を行っています

生活習慣病は、厚生労働省で以下のように定義されています。

食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称

高血圧糖尿病脂質異常症高尿酸血症メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などを総称して生活習慣病といいます。
高血圧や糖尿病など放置すると動脈硬化(血管の壁が硬くなった状態)が起こり、命に係わる重大な病気になる可能性が高くなります。

生活習慣病の特徴

生活習慣病に共通する特徴として以下の3つがあげられます。

  1. 生活習慣に関連して発症し、良くなったり悪くなったりする
  2. 症状が出にくいが、放置すると悪化していることが多い
  3. 最終的には心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる重大な病気につながる

生活習慣病は、命にかかわる病気です

主な死因の構成割合(令和2年(2020))の円グラフ

日本人の死因トップ3の第2位:心疾患と第4位:脳血管障害に注目してください。
生活習慣病と関係がなく思われる方も多くいらっしゃるかと思います。

しかし、第2位の心疾患と第4位の脳血管障害は、生活習慣病が原因で、命に係わる病気になる可能性がかなり高まることが知られています。
糖尿病や高血圧によって血管の壁が硬くなる「動脈硬化」が起こり、この動脈硬化によって心疾患や脳血管疾患が引き起こされるのです。
つまり、生活習慣病を予防することで、心疾患や脳血管障害になるリスクを大きく下げられるのです。

【厚生労働省 2019年人口動態統計(確定数)】
第1位:悪性新生物(27.6%)
第2位:心疾患(15.0%)
第3位:老衰(9.6%)
第4位:脳血管疾患(7.5%)
第5位:肺炎(5.7%)

【出典】厚労省:令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況

生活習慣病は、睡眠時無呼吸症候群とも密接な関係がありますので、生活習慣病と診断された方は、睡眠時無呼吸症候群についてもご相談いただきたいと思います。