東京都三鷹市深大寺2-35-29

0422-39-5941

西野バス停 そば

禁煙外来

禁煙外来のイメージ画像

禁煙外来は現在休止中です

禁煙外来で処方するチャンピックス錠(ファイザー社)の出荷中止に伴い、禁煙外来を休止させていただいております。 出荷の再開時期は未定となっており、再開の際はホームページにてご案内いたします。患者様にはご不便・ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

いざ禁煙に取り組もうと思っても、ニコチン依存による禁断症状が起こるなどして、なかなか上手くいかないものです。
喫煙はCOPD、肺がんの原因として有名ですが、動脈硬化の大きな原因にもなります。
動脈硬化は脳卒中、心筋梗塞を引き起こす場合があります。喫煙と全身疾患には深い関わりがあります。

あかいしクリニックでは健康保険を使って禁煙治療を行うことができます。
当院は気持ちだけでは上手くいかない禁煙を、確実に成功させるために患者様をサポートいたします。

喫煙はいろいろな害を
もたらします!

ロゴキャラクター

COPDは喫煙が主な原因です!

COPDは気管支や肺などに障害が生じる病気で、その最大の原因はタバコです。
COPDの患者さんの90%が喫煙者という報告があります。

また、タバコの害は男性に比べ女性のほうが受けやすいといわれているので、受動喫煙も含めて女性の方は一層の注意が必要です。
COPDの発症と経過はとてもゆっくりしていて長い時間をかけて気管支と肺を蝕んでいきます。

「タバコを吸って30年にもなるので、いまさら」と思われる方もいるかもしれませんが、タバコをやめることで病気を防ぎ、万一COPDになっても進行を遅らせ、症状を軽減することは可能です。

喫煙と全身疾患

タバコは肺がんなど呼吸器系(肺がん、喉頭がん、舌がん、咽頭がん)のがんだけでなく、消化器系(食道がん、胃がん、肝臓がん、膵臓がん)、泌尿器系(腎がん、膀胱がん、尿管がん)、子宮頸部のがんなどにも関与します。

そのほか、タバコによって動脈硬化を生じ、狭心症や心筋梗塞のリスクとなります。
禁煙は高齢となってからでも遅いことはなく、80歳代よりも70歳代で、60歳代よりも50歳代でと、少しでも早く禁煙することにより、寿命が延びることもわかっております。

禁煙治療

喫煙は「ニコチン依存症」という病気であるとの判断により、保険診療で禁煙補助剤を用いて治療を行うことができるようになりました。
治療方法としてニコチン補充療法(ニコチンガム、ニコチンパップ剤等)が主体でしたが、最近新たにチャンピックスという口剤が使用できるようになりました。

重大な副作用はほとんどなく、また最初の一週間は喫煙してもよく(もちろん少量にはすべきですが)、禁煙に対する意志や禁煙してみようとお考えの方は、無理なく禁煙が可能と思います。
これを機会に、是非、禁煙にトライしてください。